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就職活動をふりかえって

 内定式に行って来ました。内定式の前に出欠の確認を電子メールで送信したのですが、そのときに「出席しますのでよろしくお願いします。以上です。」と変換しようとしたら「出席しますのでよろしくお願いします。異状です。」と出てきてしまったこともありました。

 6月中旬に就職活動を無事終え、最近では就職活動をしていたころの感覚を忘れていました。ここのところは修士論文のための研究やらPSPやら読書やらのことを考える方がかなり多かったです。しかし、内定式に行ってきたので来年から仕事をするんだなとしましたし、就職活動をしていたことを思い出しました。思い出しついでに就職活動中に感じたことを書いておきます。

 私は、一番最初の面接を受けるまで、就職活動に対する姿勢を完全に間違えていました。ただ、就職活動を軽く考えていたというのではなくて、どちらかといえばその反対です。

 IT関係の仕事は残業が多いことはよく知られています。特定の企業だけではなく、業界全体がそうなっているようです。そして、企業によっては、あるいは人によっては残業が200時間を超えるところもあるそうです。それは数年前から分かっていたので、どうにかしてITを脱出するか、ITでもまともな労働環境があるところに入社できないかと思っていました。

 そのように警戒はしていたことと、雑談が苦手だったことがあり、面接やエントリーシート対策の本は何冊か買っていました。しかし、その買ってきた本の内容が不十分であったことと、それとは別に私が勘違いしていたのが、さきほどの「就職活動に対する間違い」です。

 端的にいえば、「自己分析はどう売り込むかを考えることだ」ということを分かっていませんでした。私は、客観的な事実を重視する考え方をしているので、売り込もうというのがしっくりこなかったのです。そのため、実際より良い印象も悪い印象も与えないよう、ありのままの自分の性格を表現しようという考えでいたのです。

 しかし、そういう方針で面接対策の自己分析をするのは間違いだと、一番最初の面接で分かりました。面接官はエントリーシートに書かれている内容を見て、明らかに、「ぱっと見て気になった部分」を選別して質問していました。書いた作文も出題されたテーマとは少しずれた内容だったはずなのに何の指摘もなく、それよりも、私がどういう点に関心を持っているかという点を知りたかったように見えました。

 つまり、面接官は、面接を受けに来ている学生の長所はどこなのか探しているので、こちらもそれをうまく説明するのが一番だということです。当たり前の結論に落ち着いたわけですが、面接対策本に書かれている結論だけではなく、その根拠の部分が理解できたのは大きかったと思います。

 このことと就職対策本から、私はこう判断しました。

「面接官は、会社に利益をもたらすような志望者の長所を探している」

 入学試験のような優劣をつけるテストではなく、仲間を探しているということを実感できた面接でした。そして、面接では総合的な性格判断などしてはいないように感じました。せいぜい、目立った長所と短所はどういうところかを調べているように思います。

 ここから、それまで行ってきた、「自分がどういう性格なのか客観的に判断する」自己分析は間違いであり、自分の長所を伝えることが重要だということがはっきりしました。

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