日曜劇場 JIN -仁-
最近、日曜日の21:00からTBSで放送されている「日曜劇場 JIN -仁-」が非常におもしろいです。
植物状態になっている恋人を持つ脳外科医が、江戸時代にタイムスリップして、当時の病人を治療していくのが、JINのおおよその話です。
現代ほど医療が発達していれば簡単に治せてしまう病気や怪我でも、江戸時代ではそうはいきません。そこに脳外科医の南方仁がきて、難しい治療を次々にやってのけるのです。
しかし、タイムスリップしたときに持っていた医療器具が少なく、道具はほとんど江戸時代のものを使います。脳の手術をするのにも、メスなどではなく工具を熱して使うしかありません。
また、当時の人は手術など知りませんので、工具で治療をすると聞いてかなり不審に思います。なりゆきで、手術をするところを見てもらうことになってしまたのですが、手術で頭に穴を開けるところを見て怒り狂ったりするわけです。
ですが、仁はいくつもの手術を成功させ、けが人や病人を救い、医師として信頼されていきます。江戸時代の権威ある医者に認められ、ほかの医師に医療を教えるほどになります。
こうやって、治療を行ったり医師に平成の医療を教えていけば、ゆくゆくは医療の進歩が早まるはずです。そうすれば、植物状態になっている仁の恋人を救うこともできるのではないかと期待して……。
このドラマ、毎週見ていて、毎週泣かされています。これだけ感動できるドラマは「世界の中心で愛を叫ぶ」以来だと思います。
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