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いつになったら古いシェルが新しくなるのか――私がUnixを嫌う理由

 LinuxやSolarisなどのUNIX系のOS(以下、Unix)は、何であんなに発展性に乏しいんだろうといつも思います。それは、私がUnixを嫌う理由でもあります。

 Unixユーザーは、「どの環境にもインストールされているから」などと言い訳して、クセの強い操作性を持つviをいつまで使い続けるのでしょうか。

 そもそも、「どの環境にもインストールされている」という基準でエディターを選ぶこと自体が駄目な発想だと思います。環境に合わせて、使いやすいエディタを使っていけば済む話でしょう。使いやすいエディターなら大して覚えることも多くないはずですから。

 百歩譲って、環境によって、インストールされていなかったり、インストールされていたりするのが困るのだとしても、使いやすいエディターを新しく作って、それを新バージョンのどのOSにも入れるようにしていけば解決するのです。

 ところが、根本がオープンソースであったり、各社バラバラに製品を出しているUnixは、誰かが中心になって使いやすく変えていこうという発想が出てきません。テキストエディターの1つさえちっとも新しくできないようなOSに、魅力を感じろという方が無理です。

 エディターだけではありません。ディレクトリの名前も、統一性のない略語のオンパレードになっています。これらは一体いつ改善されるのでしょう。

 UNIXはC言語とともに発展してきましたから、コマンドやらディレクトリやらがC言語と同じような命名規則になっています。その命名規則はコンピューターの性能が悪い時代は名前を短くできることに利点がありましたが、今では名前そのもののわかりやすさ(どういう意味の単語なのかなど)の方が重要です。そのため、JavaやC#ではこういう意味不明な略語は使われなくなりました。

 ところがUnixでは、いまだにusrディレクトリがuserディレクトリになったりしません。これを誰も変えようとしない。昔のわかりにくい命名規則に従った名前を見るのは気味が悪いです。OSやシェルの仕様自体がスパゲッティ・コードになっているのがLinuxでありUnixです。

 いつまでたっても古いまま、事なかれ主義者のOS、Unix……。これを信奉するのは、やはり事なかれ主義なシステム管理者だったりします。新しく何か覚えるのがいやだといって、いつまでも不便なソフトを使っていくのは勝手ですけど、そんな考えで技術者のふりをするのはやめてほしいです。新しいソフトを作って、いままでできなかったことを可能にしてみたり、不便だったものを便利にしていくのが技術者だと私は思います。

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