« 0起算に対する思い入れ | トップページ | 意味を間違えやすい言葉 »

ゼノブレイドが面白い

 2年前くらいにこのブログで取り上げたことがあるのですが、ゼノブレイドが面白かったことを思い出したのでもう一度書きます。

 ゼノブレイドはRPGなのですが、一見すると戦闘がアクションのように見えます。プレーヤーも敵も自由に動けますので。しかし実際にプレーしてみると、どう見ても敵の攻撃から少し離れているのに自分がダメージを食らったりしますし、通常攻撃はオートになっていて、適当なタイミングで勝手に武器を振ってダメージを与えます。技は画面に表示されているアイコンの中から選ぶだけですが、1度使った技は時間が経過するまで再度使うことはできません。

 これだけで考えるとつまらない戦闘システムだなと思うのですが、少しプレーしていると自分が勘違いしていただけなのだと気づきます。これは、周辺を自由に歩けるターンバトルなのです。普通のターンバトルだと「飛んでいる敵は回避率が高い」程度の表現が限度でしょうが、ゼノブレイドでは飛んでいる敵にどうやって攻撃を当てるか戦略を立てる余地ができたりします。また、技を繰り出すタイミングは自由に決められるシステムなので「転倒中の敵に当てると気絶させる技」なんていうのもあったりします。

 主人公は「未来視」(ビジョンと読む)という能力があり、名前の通りちょっと先の未来が分かります。この能力は戦闘にも関係していて、味方が戦闘不能になるような攻撃を敵が放ってくる少し前に、その攻撃が分かるのです。先が分かれば、その敵を集中攻撃して倒すもよし、味方に防御技を使って耐えさせるもよしです。この防御技が強力で、敵の必殺技(普通の技でも通常攻撃でもなく必殺技)のダメージを1にできるので、未来視を使いこなすことが勝敗を分けます。当然ですが敵が強すぎればそれも間に合わずに負けることになります。

 戦闘は、フィールド上にいる敵に見つかったり、こちらから攻撃を仕掛けると画面切り替え無しにそのままフィールド上で戦います。こういうゲームシステムだと、戦闘したくなければそのまま移動し続ければ済みます。ゼノブレイドでもそうなのですが、敵の配置が絶妙に調整されている場所があり、そういうところだと、飛んでいる敵から逃げ続けていたら今度は足音に反応する敵に見つかって大変なことに……なんてこともあります。

「敵に見つからないように動く」というのが重要になることもあります。サブイベントで貴重なアイテムを拾ってくるよう依頼されたものの、そこには強い敵がたくさんいる……なんていう状況もあります。そのアイテムが自分よりはるかにレベルの高い敵に守られていても、足音さえ立てなければ大丈夫と分かれば取りに行く気になるわけです。見つかると間違いなく殺されるので、実際に取りに行くのは軽くホラーゲームをやっているかのような気分になります。

 戦闘ばかり書いてきましたが、シナリオもなかなか良いです。サブイベントは豊富にあり、話がつながっている続き物のクエストがあったり、依頼人の人生を左右するプチドラマがあったりします。シナリオ本編では、ゲーム序盤に主人公が住んでいる街へ襲撃した敵がいるのですが、中盤でその敵に再び戦って勝利した後のイベントが衝撃的でした。「こんな終わり方をするのか」と驚いたのを覚えています。

 FF13-2をプレーしていて、少し古いRPGを思い返したらゼノブレイドが出てきて、少しニコニコ動画でプレー動画を見たら記事を書きたくなってしまいました。覚えている範囲だけでも面白いところがいろいろあったRPGだなと思います。

|

« 0起算に対する思い入れ | トップページ | 意味を間違えやすい言葉 »

「ゲーム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/43621/44767337

この記事へのトラックバック一覧です: ゼノブレイドが面白い:

« 0起算に対する思い入れ | トップページ | 意味を間違えやすい言葉 »