« 2014年5月 | トップページ | 2014年8月 »

新入社員をコケにする記事をコケにする

 この時期、新入社員をコケにする記事を見かけるものですが、今年は記事そのものに思うところがあると言いますか、文句をつけたくなってしまったのでここに書いてしまいます。

ゆとり世代!?常識はずれな新入社員の言動「母に確認」「上司にうんうん」「マジ連呼」「3日目で有給」
http://news.livedoor.com/article/detail/8892980/

「メモをとることを教えたら、iPadでもいいですかと聞かれた。『まずは周りのやり方に合わせることも大事だよ』と指導した」

 iPadをいきなり使い始めたのを非常識だというならまだ分かりますが、先にいいですかと聞くのは常識外れどころか常識に沿っているのではないかと思います。

 もっとおかしいと思うのはこの指導の方で、この新入社員は周りを見て確認した可能性があります。周りを見てiPadでメモを取っている人がいれば「使っても良い」と判断できる一方、使っている人がいなかった場合、それが社則で禁止されているから使っていないのか、単にその気がないだけなのか判断できる材料がありません。だったら質問するのが良いわけです。この先輩は、新人がそういう判断をしていないことを確認した上でこのセリフをいったのかどうか気になります。

「仕事を教えていたら、おもむろにテープレコーダーを出してきた。ノートにメモを取らせた」(中略)さすがはデジタルネイティブ世代。

 テープレコーダーってアナログなのに、「さすがはデジタルネイティブ」の感想が出てくるのって大丈夫でしょうか。あと、「デジタルネイティブ」っていう単語自体が久しぶりですね。時代に取り残されている人がこの記事を書いているのかもしれないと疑ってしまいます。

「あだ名で呼んでくれと要求してくる」(31歳/女性/情報・IT)

 私の先輩にそういう人いますw もう入社10年です。議事録にもあだ名で書かれ、部長クラスの人にも後輩にもあだ名で呼ばれています。本部内の人から本名で呼ばれることがあったかどうか怪しいくらいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年5月 | トップページ | 2014年8月 »