風邪を治す薬とは
「風邪を治す薬を作ったらノーベル賞ものだ」
……なんてことをよく聞きますけど、そもそも風邪を治す薬とは一体どういう物なのだろうと疑問に思えてきました。
そもそも薬というのはどういう物なのか考えてみると、たとえば鼻炎薬でいえば、鼻炎という症状を抑えてくれるものの、鼻炎の原因となっているアレルギーなどを治してくれるわけではありません。
病気そのものを治す薬というのは抗生物質のような特定の細菌を殺す薬や、抗がん剤のような特定の病気を治す薬であると認識しています。
風邪というのは症状ですから、風邪薬が症状を抑える薬であって病気を治す薬でないのは当然であるように感じます。たぶん風邪の原因となっている特定の細菌を殺す薬であれば作ることは難しくないのでしょう。ただ、そういうものができたとしても、風邪全般を治す薬ではないのだと考えます。
一応断っておきますが、私は医者でもなんでもない素人で、しかも特に裏を取っているわけではないので、この考えで合っているかどうかは知りません。
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