最悪の別れセリフ「もっとふさわしい人がいる」
ライブドアニュースのトップページは端の方に「女子」という分類があり、そこには恋愛がどうのこうのという話題があふれています。たまにここの記事が目に入るわけですが、そこでふと思いだしたセリフがあります。恋愛中のカップルが別れるとき、あるいは、告白を断るときによく使われる「自分よりももっとふさわしい人がいるよ」というセリフです。男女どちらもこういうセリフを言う人はいるようです。
これ、言っている本人とっては相手を傷つけないために選んだ言葉なのかも知れませんが、別れを告げる際に言ってはいけない最悪の理由だと思います。お前は自分にはふさわしくないのだと思いっきり罵倒しておくほうがまだマシです。
なぜ最悪なのかというと、別れない理由になってしまっているからです。Aさんが別れようとしている人だとすると「Bさんには、Aよりももっとふさわしい人がいるよ」というセリフになるわけですが、それを言われているBさん自身は、Aさんが一番の相手だと思っているわけです。もしそのまま別れようものなら、Bさんの認識の上では誤解が原因で別れることになりますから、そうならないよう、Bさんは誤解を解こうとするわけです。
別れるつもりでそんなセリフをいうAさんは愚かであり、迷惑であり、Aさんにとってもリスクのある別れ方です。この記事を読んだ方は、別れたいのにも関わらずこういうセリフを言わないよう気をつけていただければ幸いです。
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